by 川村元紀
  KAWAMURA motonori
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福満しげゆき「うちの妻ってどうでしょう?」3


途中まで書いてた感想がミスですっとんだので簡易版で…orz

いや、妻も可愛いし子供も出来たし漫画も売れてるし、絶好調の福満しげゆき、幸せオーラで漫画つまらなくなってないかな、と思ってたけど、まさかの驚きの全ページ面白くて驚愕した。参りました。
妻抱き枕出るらしいのは面白いけど、売れたら売れたで嫉妬に狂ったりしないんでしょうか。

そういえば、こないだお会いした人に福満しげゆきの最初期の漫画を見せてもらいましたが、あれも良かった、ロボと語り合ってるやつ。
ちなみに「生活」も好きなので、またストーリー漫画も読みたいです。

福満さん、ブログに書いとくと読みにくるらしい。オーイ
謎の引っ越し
謎の引っ越しを手伝った。謎です。とても謎です。
謎ですがお土産を沢山もらったので嬉しいです。
謎のお土産…謎のエロくない方向のフィギュア、謎の小さい鏡、謎の靴

謎の駅で待ち合わせし、謎の人物と合流し、謎の車を借りて、謎の家に着き、謎の荷物を運び出し、謎の車に積み込み、謎のお店でご飯を食べ、謎の道を走り、謎の新居に荷物を入れ、謎の睡眠を取り、謎の朝を迎えた。
謎だ。

謎の2010年は謎メンバー皆大変だったようで、俺も謎の混乱状態であるけども、謎の引っ越し主の謎2010年は本当に謎大変だったようだ。
謎引っ越しによって、残りの2010年を謎ながらも平穏に暮らせると良い。

個人的にビッグな衝撃だったのは、ざのっとふぁうんどを知っていた人が居た事だった。
俺の青春であり俺の人生に置ける影響力がヤバヤバだったが、俺以外に知っている人が誰一人として居ない、謎の謎サイトだったので、もはや幻影ではと思っていた。
ざのっとふぁうんどを知っていた謎さんにとっても、青春でありヤバヤバな影響があったようで、しかも俺より深い所に食い込んでいた。
あのヤバさについて共有できる実在の人物が居たと言う事で俺の青春が幻影ではなくいやある意味幻影だったという事で、感慨フルマックスと言った感じであった。

そうして俺は謎の感動と謎の腰の痛みと謎と謎と謎を抱えて謎な謎へと謎したのだった。
石上純也展 建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?
アイデア集。
しかし発想がメタメタで面白かった、成る程ね、と。
金獅子賞のニュースで腑に落ちない人はコレ見に来ればあー、ってなるんじゃないの。
http://www.shiseido.co.jp/gallery/exhibition/index.html
ディディエ・フィウザ・フォスティノ 「Agnosian Fields」
 メゾンエルメスで。

ディディエ・フィウザ・フォスティノはフランスの建築家、ググると横トリ2008の映像ブースを設計してたりする。
展示紹介文によると
パリなどを拠点に幅広い領域で活動するフォスティノが、「認識不可能な場」をテーマに、インスタレーションに音楽等を媒介させ、我々の認識の中にある「建 築」の消去を試みる。
だそう。
会場に昔のプラン集みたいのがあったんでちらちら読むと、「持ち運び解体組み立てが容易」「公共」「個人」「コミュニケーション」辺りのキーワードが出てくる。
組み立て式リングを公共の場に置いて、自由に闘わせてコミュニケーションさせるモジュールもあって、結構ロックなのか。

なんでこんな前置きがつらつら長いかと言うと、展示が結構分かりづらいので。

建築家を信用するな。

という声明文。
ノイズを発する妙な装置。椅子。椅子?。拡声器?。漫画絵。

唯一建築っぽい、黒い塊は椅子だそうなので、是非座ってみましょう。あれはなんかタイトルの思わせぶりなのと妙な座り心地が詩的で面白かった。

あの展示から何か具体的なメッセージを読み取るのは難しいけども、
あれが「建築家」の仕事だと言う事と、あの視点から建築が生まれているという事実、
石上純也の金獅子賞&同じ銀座の資生堂ギャラリーでやってる石上純也の展示、
この辺まとめて上空から俯瞰すると、みょわみょわーんとしますね。何だそれ。

http://www.tokyoartbeat.com/event/2010/32D6
都市と星
 都市と星にいってきました。
都市と星は8bitカヘで行われたDJ&ライブイベントです。

『都市と星』第十一回 http://stars.s2.fm/
2010年8月29日(日)19:30-23:30
at 新宿三丁目『8bit cafe』 http://8bitcafe.net/
入場料2,000円/ワンドリンク付き
というか俺はDJイベントに初めて行った。
8bitカヘも初めてだったが、レトロゲーが置いてあって遊べたりする、俺はカウンターに置いてあったロックマン発売記念の「ロックまんじゅう」がずっと気になっていた。
イベントが始まってからも片隅ではマリカーを遊んでるやつとか
ザンギエフで投げてる人らがいてそれはそれで良い雰囲気があった。

DJを初めて目の前で見て、この人らはどういう経緯でDJを始める事にしたのかとか
どういう気持ちで高い機材を最初に購入したのかとか考えていたりした。
ゲームボーイ使って演奏してたり、キーボードをまさにキーボードとして使ってるのが
恐ろしくかっこ良かった。
その昔、BM98というキーボードを激しくガッチャガチャさせる音ゲーにハマってたので
あれを思い出したけど、俺の音楽体験はあそこでとまってる!


スペサルゲストだという、不可思議くんというラップと言うかポエトリーリーディングな人が繰り出す言葉の勢いは凄かった。
くさい台詞に興味は無いと思ってたけど、物量が半端無い上に、全部暗記してるのかと思うとそのモチベーションと熱量とモチベーションとモチベに圧倒されるものがあった。
http://www.youtube.com/watch?v=OpwIBdVxsqA

と言う辺りがかっこいい都市と星で、終電が気になるチキン共はこの辺りで帰れアナウンス

建設中のプレイはヤバかった。
雑誌の記事や漫画の台詞からの即興朗読とDJが謎な絡み合いをする、全く無関係と思いきや妙な所でエクスタシーがシンクロするからヤバかった。
ベース弾いてた人のベースはあれ鳴ってたの?wwしかも途中で帰っていった。恐ろしすぎる。
最後の「これで俺も!アナルセックスが出来るー!!」という咆哮が、悲哀と間抜けさに満ちていて感動的だった…

http://stars.s2.fm/index.php

ところでツイッターのフォロワーさんと会った、のは最近多いのだけど、この日は漫画詳しすぎなえれくちんa.k.a.うなさんがいて完全に不意打ちを食らった。
というか最近行く先々でフォロワーの人がいるので、世界は俺のフォロワーで出来ているのではという錯覚に襲われそう。

あとツイッターで俺の言語感覚と集中力が壊れたので怖いよー
お疲れさmです!
去年描いたもの
 
『こんにちはクラウドポップ』
21x21
キャンバス、アクリル絵具、インク

回る回る目印の先は闇

『回る回る目印の先は闇』
45x45x15
ハンガー、テープ

個展「SPACE/DEBRIS/CLOUD」
こちらではご案内が遅れました、個展やってますよ、今まさに。

http://kawamuramotonori.com/spacedebriscloud.html

2月の7日まで、月火は休廊です。
よろしくね。
俺が選ぶよ!この漫画がすごい2009
2009年おつかれさまでした。
あっという間の1年、色々反省すべき事は山ほどありますが、
ともあれ面白い漫画が今年もたくさん読めました。
と言う訳で、俺が選ぶ2009年ベスト漫画を紹介したいと思います!

ダララララララ、デン


Oyster「男爵校長DS」


「男爵校長」1、2巻、「男爵校長DS」1、2巻と4冊続けてお楽しみください。
(以下シリーズまとめて「男爵校長」で。)
「男爵校長」は所謂萌え4コマ漫画というジャンルにカテゴライズされる。
掲載誌をもえよん、まんがタウンオリジナル、コミックハイ!と点々としています。

一応wikipediaを。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E7%88%B5%E6%A0%A1%E9%95%B7

さてでは、俺をここまで惹き付けた男爵校長の魅力とはなにか?
一言でまとめれば、「ハイレベルのバランス感覚」です。

まずはキャラクター。
男爵校長は萌え4コマギャグ漫画なので、当然女の子が可愛い。
パリっとしたデフォルメの絵柄は読みやすく、動きが生き生きしてる。
それぞれのキャラクターも特徴があって、背景がきちんと存在するから、
かわいらしい「萌え」だけでなく、ストーリーの深みがあり軽薄さを感じさせない。

ギャグも勢いのある独特のテンポが気持ちよく、飽きません。
ボケにボケを重ねるスタイルや、やけに貧乏日常的なネタも面白い。

日常4コマ漫画にも関わらず、ストーリーが面白いことも見逃せない。
一話一話にきちんとテーマがあり、キャラクターが成長していく様が描かれていく。
例えば後輩が弟子入りしてくる所から、弦音さんが「教える」事を学んでいく『長き肱の伸びしろ晒し』。
小夜子さんが夢の中から「世界」に語りかける『互いが御伽話でも』などはやけに哲学的だ。
そしてこれら一話一話が、だんだん1巻ごとの大きなストーリーに集約されていきます。
1巻では「DSとは何か?」2巻では「月彦さんの正体は?」といった大きな謎へ。

これらの、キャラクター、ギャグ、ストーリーが、同時に成り立っている、と言うのが凄い。
しかも半ページの4コマしかない漫画のほぼ全てで!
謎に迫るシリアスなシーンでも、ぎりぎりまで4コマの体裁としてのギャグが保たれている。

恐ろしいバランス感覚とクオリティーの高さ。
こんな漫画を続けていける事に敬服します。ボキャブラリーも豊富だし、作者はかなりの知識人、かつ頭の柔らかい方ではないかと。

現在男爵校長は「男爵校長High!」として連載中。
早く単行本でないかな。待ち遠しい!



オマケ
次点以下を一言付きで。

TAGRO「変ゼミ」
3巻が素晴らしい出来。変態から人間性に突っ込みつつ、あんな編では今までの話がひっくり返るサイコイリュージョン。びっくりした!すごい!
復刻版なんで今年じゃないけど、「宇宙賃貸サルガッ荘」もものすごく面白い。次巻が楽しみです。

福満しげゆき「僕の小規模な生活」
2巻が中だるみ?と思ってたんだけど、3巻はものすごく面白かった。コマの密度や内向的な思考回路がぎっしり詰まっていて良いです。
妻妊娠→出産という一大事も描かれているので出産漫画としても面白い。


どうしても印象に残ってるのは最近のになってしまう…
と言う訳でこんな感じで。
来年も面白い漫画がたくさんよめますよーに。
コエアノロア

『コエアノロア』

25x10x10
マスク、電球